古橋亨梧、セルティックの“孤立現象”に識者嘆き「こんな姿見たことない」「同情する」
ここまで7ゴール2アシストを記録
スコットランド1部セルティックに所属する日本代表古橋亨梧は、現地時間11月12日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第13節・アバディーンで今季リーグ戦6ゴール目をマークし、今シーズン成績(公式戦18試合出場)を8得点2アシストとしている。しかし、昨季のスコティッシュプレミアシップの得点王であり、年間MVPの古橋は、チームメイトから十分なサポートを受けられていないと、元スコットランド代表FWフランク・マカベニー氏が主張した。英メディア「Football Insider」が報じている。
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今季も国内リーグ戦では首位に立っているセルティックだが、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ではシュート数わずか1でスペイン1部アトレティコ・マドリードに0-6の大敗を喫しており、結果を出せていない。
マカベニー氏は、古橋に対するチームの後方支援が加入してから最低の状態にあると感じているようだ。「キョウゴに同情する」と、「彼はもっと使われるべきなのに、それほど使われていない。もっと彼にボールが届けられるべきだ。私はマクレガーがバックパスを繰り返す姿を見させられている。彼はゲームをコントロールするが、それだけに相手の選手にプレスをかけられる。彼が最初にやるべきことは、前を見ることだ。だがカラムは、それをしていない。サイドか後方にパスを出している」と、スコットランド代表MFカラム・マクレガーのプレーに不満を持っていると語った。
そして「もっとキョウゴにボールを送らなければいけない。そうしなければ、彼が少しどうしたらいいか分からなくなってしまうかもしれない。なぜなら誰も彼を見つけようとしていないからだ。ストライカーが加入して以来、こんなに孤立している姿は見たことがない」と、古橋の現状についての自身の見解を口にした。
(FOOTBALL ZONE編集部)