アーセナル冨安の出場機会にも影響? 欠場DFホワイトの“現状”をアルテタ監督明かす「万全ではなかった」

バーンリー戦欠場のホワイト【写真:ロイター】
バーンリー戦欠場のホワイト【写真:ロイター】

ベン・ホワイトが欠場し、冨安が右SBでフル出場

 イングランド1部アーセナルは、現地時間11月11日に行われたプレミアリーグ第12節でバーンリーに3-1で勝利した。この試合では右サイドバック(SB)のイングランド代表DFベン・ホワイトが欠場し、先発起用された日本代表DF冨安健洋がフル出場したが、ホワイトの欠場について、ミケル・アルテタ監督が試合後に語っている。英メディア「メトロ」が報じた。

 2021年7月にアーセナルに加入したホワイトは、昨シーズンから右SBのレギュラーとしてプレーしている。しかし、バーンリー戦ではベンチ外となり、8日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のセビージャ戦で前半のみの出場でベンチに退いていた冨安がフル出場した。

 試合前からアルテタ監督は「セビージャ戦から十分に回復できなかった」と、ホワイトの欠場の可能性を匂わせていたが、試合後にはその状態についてより詳細に語った。

「昨日(金曜日)の練習で彼は万全ではなかった。いい状態に見えなかった。だが、ベンはあまり多くを語らない。彼は常にピッチに立ちたがるから、問題があっても隠そうとするんだ。しかし、私たちはこの数週間何か問題が起きていることに気付き、今日は彼を守ろうとしたんだ。フィジオセラピストや医療チームからの正しい知らせだったと思う。明日、彼に話を聞き、何が起きているかを把握しようと思っている」と、説明した。

 ホワイトの状態が悪ければ、左右のSBとしてバックアッパー的な役割を担っている冨安の出場機会が増えることになるかもしれない。それだけにホワイトの状態については続報が待たれる。

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