U-19代表監督、久保建英のA代表抜擢も視野に 「必要ならフル代表に行ける準備も考えなくては」

U-19代表にも飛び級で招集されている久保 記者会見で西野技術委員長に質問が飛ぶ

 U-19日本代表を率いる内山篤監督は、すでに飛び級で招集している15歳のFW久保建英(FC東京U-18)について「必要ならフル代表に行ける準備も日本全体として考えなくてはいけない」と、さらなるステップアップの可能性を示している。

 日本サッカー協会(JFA)は22日に2017年の年間スケジュール発表記者会見を実施。質疑応答では西野朗技術委員長に対して、久保に関する質問がぶつけられた。久保は今年U-16代表でアジア選手権に参戦し、FIFA U-17ワールドカップ出場権獲得に貢献。さらに、アジア王者としてこちらもW杯出場権を獲得したU-19代表にも飛び級で招集されており、西野技術委員長は次のようにコメントした。

「非常にレベルの高いパフォーマンスを今年のU-16アジア選手権で披露した。それによって飛び級でU-20というのをトライさせて、どれくらい経験させて通用するかを南米遠征で内山監督が見た」

 久保の動向にはますます注目が集まっている。飛び級で招集した内山監督は「彼については慎重にしなくてはいけない」と話す一方、すでにJ3でもプレーしていることなどに言及。成長次第では、世代別代表の枠を超えた抜擢もあるとしている。

 

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