カイセド、今夏チェルシー移籍の真相告白 南米選手からの“電話”が決め手「世界最高の1人が…」

200億円越えの移籍金でチェルシーに移籍をしたモイセス・カイセド【写真:ロイター】
200億円越えの移籍金でチェルシーに移籍をしたモイセス・カイセド【写真:ロイター】

リバプールやアーセナルも関心、チェルシー行きに傾いた背景とは?

 エクアドル代表MFモイセス・カイセドは今夏の移籍市場で英国史上最高額の総額1億1500万ポンド(約213億円)でイングランド1部ブライトンから同1部チェルシーへ移籍した。同1部リバプールなど複数クラブからの関心が伝えられていたが、インタビューでチェルシー移籍を決断させた出来事を明かした。英紙「デイリー・ミラー」が報じている。

 日本代表MF三笘薫も所属するブライトンで台頭し、ビッグクラブからの関心を集めたカイセド。夏の移籍市場では日本代表MF遠藤航が所属するリバプールや日本代表DF冨安健洋のいるアーセナルなどチェルシー以外のトップクラブへの移籍も噂されていた。

 カイセドは同僚のアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスとともに登場した英衛星放送「スカイ・スポーツ」のインタビューで、チェルシー移籍の決め手となったのはエンソからの電話だったと明かしていた。

「素晴らしい会話だったよ。世界チャンピオンであり、世界最高のMFの1人が僕に電話をかけてくれたんだ。あの電話をもらったのはとても嬉しかった。彼が僕をここに来ることを説得してくれたんだ」

 エンソも「私は彼にチェルシーは偉大で、野心的なクラブだから、ぜひ来てほしいと言った。彼と一緒にプレーする機会を与えてくれた神に感謝しなければいけない」とカイセドとの会話内容を明かした。カイセドにはチェルシー以外にも移籍先の選択肢はあったはずだが、カタール・ワールドカップ優勝メンバーであるエンソからの誘いが決断を後押しさせていたようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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