FC東京U-18の久保、4分間で圧巻の2得点! 初戦に続きフィゲレンセ戦で2試合4発と大活躍
試合は3-5でフィゲレンセに敗れるも…久保は全3得点に絡む
2016Jリーグインターナショナルユースカップのグループステージ第2節、FC東京U-18対フィゲレンセ(ブラジル)戦が22日に長野Uスタジアムで行われ、U-19日本代表のFW久保建英が4分間で2ゴールの活躍を見せた。試合は3-5でFC東京U-18が敗れている。
久保が輝きを放ったのは0-2と劣勢で迎えた後半6分だった。FC東京が前線からの素早いプレスで相手にプレッシャーをかけると、こぼれ球を拾った久保が左足を一閃。相手の足の間を射抜く股下シュートでゴール右隅に突き刺して反撃ののろしを上げる。
さらに後10分、相手ゴール前で縦パスを受けた久保は、密集地帯でも冷静にボールを収めて素早く反転。柔らかいタッチでボールを左前に押し出すと、再び左足を振り抜いて強烈な低弾道ミドルをゴール右隅に叩き込んだ。
久保がわずか4分間で2ゴールを決めて、試合は2-2の振り出しに戻ったものの、その後はフィゲレンセに3ゴールを立て続けに決められて2-5と勝負は決まった。それでも終了間際、久保の放ったCKがオウンゴールを誘発し、久保は全ゴールに絡む活躍を見せている。
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