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元ミラン幹部マルディーニ、サウジ1部アル・イテハドの強化スタッフ入り浮上と海外報道
マルディーニ氏がミランを離れて鎌田の獲得話も立ち消え
今シーズンの開幕前に、イタリア1部の名門ACミランのテクニカルディレクター職から事実上の解任という形で去った元イタリア代表パオロ・マルディーニ氏が、サウジアラビアで新たな職に就く可能性が浮上しているという。
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マルディーニ氏は現役時代にイタリア代表やミランで常に顔となる中心選手で、クラブのレジェンドとして強化部門に入り不振にあえいだ古巣を立て直したが、補強方針などで上層部と対立して今夏にクラブを去る形になった。マルディーニ氏は今夏、ミランの強化責任者として日本代表MF鎌田大地の獲得に動いていたが、同氏がミランを離れたことで鎌田の獲得も白紙に戻った。
その後は所属がなかったが、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、サウジアラビア1部アル・イテハドがマルディーニ氏の招聘に動いているという。
アル・イテハドは今夏に高額資金を投入してフランス代表FWカリム・ベンゼマや同MFエンゴロ・カンテらを獲得。昨季のサウジアラビア王者として12月のクラブ・ワールドカップ(W杯)へ開催国枠での出場も決まっている。しかし、国内リーグでは首位アル・ヒラルに勝ち点11差をつけられ、ヌーノ・エスピリト・サント監督を解任したばかりだ。
そうしたなかで、イタリアへの強いコネクションがあり、知名度のあるマルディーニ氏を強化部門のディレクター職として招聘するプランが進んでいるとして、同氏も近々に去就を決める見込みだとしている。イタリアとミランのレジェンドはサウジアラビアでオイルマネーをバックに強化の手腕を振るうことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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