冨安、今節バーンリー戦は先発回避か 英メディア予想「アルテタは温存してジンチェンコを選ぶ可能性がある」
冨安はCLセビージャ戦で先発
イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋は、現地時間11月8日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節セビージャ戦(2-0)で先発出場するも、前半のみの出場で交代となった。週末のプレミアリーグでも大事を取って温存が予想されている。
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アーセナルは前節ニューカッスルに敵地で0-1と敗れ、リーグ戦で今季初黒星を喫した。ミッドウォークのCLセビージャ戦を挟み、11月11日の今節は本拠地に19位のバーンリーを迎える。
連敗だけは絶対に避けたい一戦に向けて、セビージャ戦から大幅なメンバー変更はないと予想される。そうしたなかで英メディア「the top flight」は「バックラインで唯一の大きな変更はレフトバックで冨安健洋ではなくオレクサンドル・ジンチェンコの先発が考えられる」とレポートした。
「冨安が負傷に苦しんだ過去を考えると、ミケル・アルテタは冨安を温存してジンチェンコを選ぶ可能性がある。それに加え、バーンリーは今季プレミアリーグでリーグワーストの8得点しか決めていない。これならジンチェンコの守備力の不安も目立たないだろう」
安定したパフォーマンスを続けていた冨安だが、過密日程の中で負傷のリスクを回避するためにも今節は欠場する可能性が高そうだ。
ゴールマウスにはGKダビド・ラヤ、最終ラインは右からベン・ホワイト、ウィリアム・サリバ、ガブリエウ・マガリャンイス、ジンチェンコの4人が並ぶ。中盤はキャプテンのMFマルティン・ウーデゴールに欠場の可能性があるため、デクラン・ライス、ファビオ・ヴィエイラ、カイ・ハフェルツのトリオ。そして前線はブカヨ・サカ、ガブリエウ・マルティネッリの両ウイングに、FWレアンドロ・トロサールが中央入る11人が予想されていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)