アイルランド代表FWファーガソンが2029年までの新契約を結ぶ

　イングランド1部ブライトンは11月10日、アイルランド代表FWエバン・ファーガソンとの契約延長を発表した。将来を嘱望される19歳のFWは2029年までの新契約にサインした。

　ファーガソンは2021年にブライトンに加入し、22年1月にプレミアリーグデビューを飾った。昨季プレミアリーグで19試合6得点を挙げるなど台頭し、今季はここまでリーグ戦11試合で5得点を決めている。19歳にしてすでにアイルランド代表にも名を連ねる逸材だ。

　ブライトンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督はクラブを通じて「エバンは新たな契約にふさわしい。彼の前にはとても大きな未来が待っている」とコメントを発表。また、テクニカルディレクターのデイビッド・ウィアー氏も「エバンは素晴らしい若きタレントだ」とその将来性に大きな期待を寄せている。

　優れた才能をビッグクラブに数多く輩出しているブライトンだが、10月には日本代表MF三笘薫との契約延長を発表したばかり。英紙「ザ・サン」は「ファーガソンが同僚のスター、三笘薫に続いた」と今回の契約延長を報じている。ファーガソンの契約に放出条項は含まれていないとされるが、クラブの評価額は1億ポンド（約185億円）と伝えられている。