リバプール、ELで「スタメンを8人変更か」 現地メディアが遠藤の先発復帰を予想

リバプールでプレーする遠藤航【写真:ロイター】
リバプールでプレーする遠藤航【写真:ロイター】

EL前節では同じトゥールーズ相手に移籍後初ゴールをマーク

 イングランド1部リバプールは現地時間11月9日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第4節でフランスのトゥールーズと対戦予定だ。この試合で日本代表MF遠藤航に再びスタメンの機会が回ってくる可能性が浮上している。

 遠藤は今夏、ドイツ1部シュツットガルトからリバプールに加入。ここまでリーグ戦6試合、カップ戦2試合、EL3試合に出場している。ただフル出場したのはカップ戦でのレスター・シティ戦、EL前節のトゥールーズ戦のみ。またリーグ戦でのスタメンは一度しか経験していない。

 レギュラー定着とは至っていない遠藤だが、9日に行われるトゥールーズとのEL第4節(アウェー)で再度スタメンに抜擢される可能性があるという。クラブ専門メディア「THIS IS ANFIELD」が伝えている。

 現在、中盤を構成する選手が手薄になりつつある。カーティス・ジョーンズはハムストリングの問題で6日のトレーニングを欠席。ライアン・フラーフェンベルフは膝を痛めており、ルイス・ディアスは父親の誘拐の件次第と不透明だ。

 同メディアは「トゥールーズ戦のスタメンを8人変更か…遠藤航が先発復帰も?」と綴り次戦への予想を立てた。トゥールーズ戦では前節に移籍後初ゴールを挙げた遠藤の起用が現地で囁かれている。「ドミニク・ソボスライが怪我を避けるために休養が必要なのは間違いなく、遠藤航がハーヴェイ・エリオット、アレクシス・マック・アリスターとともにプレーすることになるだろう」と、中盤のメンバーを予想した。

 こうした中盤構成を踏まえ、記事では「リバプールはどの選手を起用しても、トゥールーズを倒すには十分すぎるクオリティーを備えているはずだ。しかし、サッカーは必ずしもそう上手くはいかない」とアウェーでの対戦に警戒を強めている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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