「クボがCL勝利後にからかった」 久保建英、31歳同僚への“真顔いじり”に現地注目「この坊や、パジャマで来たよ」
ソシエダは3-1でベンフィカに勝利、決勝トーナメント進出が決定
スペイン1部レアル・ソシエダは現地時間11月8日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節でベンフィカと対戦し、3-1で勝利した。日本代表MF久保建英は先発を飾り、2得点の起点となるパフォーマンスで白星に貢献。そんななか、スペインメディアは「クボがCL勝利後にトラオレをからかった」と見出しを打ち、勝利に湧くチームの中で久保が同僚をいじる様子に注目している。
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ソシエダは10月24日にベンフィカとアウェーで対戦し、1-0で勝利していたなか、ホームでのリターンマッチを迎えた。前半6分、右サイドでボールを受けた久保は相手選手3人を引き付けたうえで、MFアンデル・バレネチェアへとバックパスすると、クロスから最後はMFミケル・メリーノがゴールに押し込み、先制に成功。さらに追加点を奪い2-1で迎えた同21分、右サイドからカットインした久保はメリーノへと渡し、そこから逆サイドに展開されると、FWアンデル・バレネチェアが右足の一撃をゴールに突き刺し、リードを広げた。
最終的に3-1で勝利を収めたソシエダは、残り2試合を残して決勝トーナメント進出を決めている。そんななか、スペインメディア「エル・デスマルケ」は「クボがCL勝利後にトラオレを茶化す『この坊や、パジャマで来たよ』」と見出しを打ち、クラブ公式インスタグラムが公開している動画に注目。試合後、勝利に酔うハイテンションな選手たちがロッカールームに戻っていく様子が映し出されていた。
そんななか記事では、ただ1人、クールな表情でカメラに向かって一言残した久保にスポットライトを当てており、投稿された勝利後の動画を紹介したうえで、「試合後、高揚感に包まれたロッカールームではトラオレの姿もあったが、このマリ人の私服に関して、『この坊や、パジャマで来たよ』とクボにからかわれていた」と説明していた。
この日、負傷により欠場していたDFアマリ・トラオレは、勝利を祝いに私服でロッカールームを訪れていたが、その私服姿を久保が「パジャマ」とカメラに向かってからかっていたようだ。勝利で湧くチーム内で、カメラを通して真顔で31歳の同僚をいじるのも久保らしさと言えるかもしれない。