アーセナル冨安、前半のみプレーで交代の理由は? アルテタ監督が言及「前半に違和感があったので…」

アーセナルでプレーする冨安健洋【写真:ロイター】
アーセナルでプレーする冨安健洋【写真:ロイター】

「我々はリスクを冒したくなかった」

 イングランド1部アーセナルは現地時間11月8日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節でセビージャ(スペイン1部)と対戦し2-0の完封勝利を収めた。日本代表DF冨安健洋はスタメンで出場し前半45分間プレー。ハーフタイムで退いた理由をミケル・アルテタ監督が明かしている。

 グループBに属するアーセナルは、2勝1敗でホームにセビージャを迎えた。試合は前半29分にアーセナルが華麗なパスワークから相手を崩してFWレアンドロ・トロサールのゴールで先制。後半19分にFWブカヨ・サカの得点でリードを広げ、2-0の完封勝利を手にしている。

 一方、左サイドバック(SB)で先発した冨安は、安定した守備で前半無失点に抑える堅実なプレーを見せた。しかし前半の出場のみでDFオレクサンドル・ジンチェンコと交代でピッチを退いており、この交代に関して試合後にアルテタ監督が理由を明かしている。

「前半に違和感があったので、我々はリスクを冒したくなかった。彼はこれまで多くの時間プレーしてきたし、ジンチェンコがベンチに控えていたことも大きかった。正しい判断だったと思う」

 アーセナル加入後、これまで何度も怪我での離脱があった冨安。詳しい状況は不明だが、高いパフォーマンスを維持していただけに大きな怪我でないことを願うばかりだ。

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