「絶対ハンド」「明らかにボール囲ってた」 ACLの甲府対浙江で誤審?…不可解ジャッジに疑問の声

甲府のジェトゥリオ【写真:2023 Asian Football Confederation (AFC)】
甲府のジェトゥリオ【写真:2023 Asian Football Confederation (AFC)】

甲府が攻め込んだ場面でハンド疑惑も、主審は反則なしとジャッジ

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)第4節が11月8日に行われ、天皇杯王者のヴァンフォーレ甲府(J2)は、浙江FC(中国)と国立競技場で対戦。4-1と快勝したなかで前半、甲府が相手ゴール前へ攻め込んだ場面で発生した不可解なジャッジに疑惑の目が向けられている。

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 甲府は前半18分、MF中村亮太朗からのスルーパスに反応したFWピーター・ウタカの得点で先手を取ると、同アディショナルタイム2分にFW宮崎純真のクロスをFWジェトゥリオが押し込んでリードを2点に。後半早々、PKで1点を返されたものの同13分にDF関口正大、同44分にMF鳥海芳樹が加点し、快勝した。

 疑惑の判定が下されたのは前半34分だ。ウタカがFWジェトゥリオのスルーパスから最終ラインの裏を取り、エリア内まで運びラストパス。このボールをジェトゥリオが合わせたシュートに対し、帰陣した相手MFジャン・ジャチーが足に当て得点機会を阻止した。

 ジャン・ジャチーは体勢を崩してボールを抱えるような形に。この際、ボールが手に当たった可能性への真偽を問うべくVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入も、ハミス・アルマッリ主審は最終的に反則なしとジャッジ。スロー映像からは明らかにボールが手に当たっていたようにも見え、不可解な判定となった。

 SNS上では「絶対ハンド」「浙江のはハンド」「明らかにボール囲ってた」「いまのがハンドなし」などとジャッジを疑問視する声が続々。甲府の快勝によりその声は最小限にとどめられたものの、レフェリーの判定に対してSNS上が騒然となった。

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