「とんでもないゴール」 甲府ACL快勝劇の豪快“ニア上ぶち抜き”弾にファン驚嘆「すごい」
関口正大のチーム3点目に脚光
天皇杯王者のヴァンフォーレ甲府(J2)は11月8日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)第4節で浙江FC(中国)と対戦し4-1の快勝を収めた。グループステージ2勝目を挙げたなか、リードを広げた3点目が反響を呼んでいる。
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国立競技場で迎えた浙江とのリターンマッチ。試合は、甲府が前半18分に先手を取る。自陣センターサークル付近からMF中村亮太朗が鋭いスルーパスを送ると、FWピーター・ウタカがこれに反応。最終ラインを抜け出し、GKとの1対1を冷静に沈めた。甲府はさらに、前半アディショナルタイムに今度はFWジェトゥリオが右クロスを左足で合わせてリードを2点に広げる。
ところが、後半に入ると浙江が反撃。立ち上がり5分にゴール前の混戦のなかでPKを獲得すると、FWレオナルドがこれを成功させて1点を返す。嫌な空気が漂うも、甲府は同13分にDF関口正大のゴールでリードを再び2点に広げた。そして同45分には、FW三平和司のスルーパスからMF鳥海芳樹がダメ押しゴールを決めてダメ押し。浙江に対し前節(0-2)のリベンジを果たした。
甲府にとって胸がすく一戦となったなか、関口の3点目が脚光を浴びている。この場面、高い位置からの果敢なボール奪取が起点となった。FW宮崎純真がウタカとのワンツーで最終ライン裏に抜け出すも、パスがずれてしまい上手く前を向けず。ボールをキープしながらフォローに来ていたFW飯島陸にバックパスすると、アンダーラップしてきた関口にワンタッチでボールを預ける。左足でボールをコントロールしシュートモーションに入った関口は、迷うことなく右足を一閃。強烈なシュートは右上隅に突き刺さった。
スポーツチャンネル「DAZN」は、「ニア上をぶち抜く一撃」とメッセージを添えて公式X(旧ツイッター)で関口のゴールを公開。すると、ファンからコメント欄に「かっけー」「すごいシュート」「とんでもないゴール」「歓声がヨーロッパじゃん」といった反応が寄せられている。