元J助っ人、ACL来日に歓喜 SNS投稿から溢れた“日本愛”「この瞬間が懐かしい!」
浙江FCのレオナルド、かつてプレーした日本帰還に感慨
中国1部・浙江FCは11月8日、国立競技場で行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第4節・ヴァンフォーレ甲府戦で1-4と敗れた。唯一の得点を挙げたFWレオナルドは日本でプレー経験がある元J助っ人。今回、自身にとって久々の来日になったなか、自身のSNS上では“日本愛”への想いを覗かせている。
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ブラジル人FWのレオナルドは2018年に初来日し、J3ガイナーレ鳥取でプレー。その年のリーグ得点王に輝くと、翌年は当時J2のアルビレックス新潟へ。抜群の決定力を生かして再び得点王(28ゴール)を獲得した。20年からはJ1浦和レッズへ活躍の場を移し、リーグ戦でチームトップの11ゴールを決めている。
翌年以降、中国や韓国クラブを転々とし、現在は浙江の一員として戦うなかで、ACLにも参戦。甲府とグループで同居したことで久々の来日が決まった。自身のX(旧ツイッター)上ではこれまで、Jリーグの試合をチェックする様子が投じされるなど日本への愛着を窺わせていたなかで、来日時にも歓喜の声が綴られていた。
今月6日の来日時には、空港での1枚を添えつつ「戻って来られてとても嬉しい! 私の国」と綴れば、翌日には東京・新宿の街中を撮影した映像をアップし「この瞬間がどんなに懐かしいことか!」と感慨に浸りながらポスト。心の底から日本への帰還を喜んでいるようだった。
甲府戦では後半5分、自ら獲得したPKを冷静に沈めて、今大会3ゴール目をマーク。中国へと再び戻る前に、かつてプレーした日本ファンの前でしっかりと存在感を示していた。
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