マンUサンチョ、チームのグループチャットから除外で蚊帳の外 英指摘「1月に去ることが確実」
テン・ハフ監督を批判してトップチームから外れる
イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表MFジェイドン・サンチョはエリック・テン・ハフ監督と衝突し、その後の謝罪を拒否したことからトップチームを追放されている。クラブ施設の利用も禁じられていたサンチョは、監督やスタッフとのやりとりを行うメッセージアプリのグループからも外されたという。英紙「ザ・サン」が報じた。
サンチョは9月3日に行われたプレミアリーグ第4節アーセナル戦(1-3)でメンバー外となったあと、SNS上でテン・ハフ監督からの扱いに不満を漏らした。チームの規律を乱すこの行為がきっかけとなり、サンチョはトップチームから外されていた。テン・ハフ監督は謝罪を求めたが、サンチョはこれを拒否し続けている。
サンチョは現在、食堂などクラブの施設利用を禁止され、トレーニングも1人で行っている。チームの規律を何よりも重視する指揮官と真っ向から対立している格好だ。
ユナイテッドではテン・ハフ監督やスタッフがメッセージアプリ「WhatsApp」のグループ機能を使って選手たちに情報共有を行っているという。しかし、サンチョはこのグループからも除外され、完全に蚊帳の外となってしまったようだ。
英メディア「フットボール・トランスファー」は「事件以来、サンチョはチームに招集されず、1月に去ることが確実になっている」と報じている。移籍先としては2021年まで在籍していた古巣のドイツ1部ボルシア・ドルトムントが噂されているほか、イタリア・セリエAやサウジアラビアのクラブからも関心を持たれているという。指揮官と和解することなく、このままマンチェスターを去ることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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