横浜FM、フィリピン敵地の人工芝に苦戦 村上がプロ初ゴールも…相手の日本人FW堀越に被弾
前半26分に村上が先制点を奪取
横浜F・マリノスは11月7日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第4戦で、敵地に乗り込んでカヤFCイロイロ(フィリピン)と対戦。先制したものの、相手の日本人FW堀越大蔵にゴールを許し、1-1でハーフタイムを迎えた。
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横浜FMは3戦を終えて2勝1敗で山東泰山(中国)と仁川ユナイテッド(韓国)を交えた勝ち点6で3チームでの混戦状態になった。この試合が始まる前に山東と仁川は直接対決し、山東が勝利。横浜FMとしては敵地ながら確実に勝利して第5戦と第6戦での直接対決に備えたいゲームになった。
攻撃的な3バックをチョイスした横浜FMは、慣れない人工芝のピッチに苦戦する面も見せながらかなりの時間を敵陣でプレー。時にカウンターを受けそうな場面はあったが、前半26分に右サイドで起点を作ると内側のスペースに走り込んだMF村上悠緋がパスを受け右足シュートで先制ゴールを決めた。村上はこれがプロ初ゴールになった。
しかし前半39分、警戒していたカウンターを受けると本職はボランチながらDF起用の喜田拓也の背後に堀越が走り込み、そのまま右足シュートで同点ゴール。初戦でも横浜FMのゴールを脅かしていた堀越は、東海大学からアルビレックス新潟シンガポールを経てカヤFCに加入。東南アジアで活躍する日本人ストライカーがACLでの初ゴールをJリーグのクラブから決め、両チームが1-1の同点でハーフタイムを迎えた。
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