ドルト香川の完全復活を願う米メディア 1アシストも「彼ほどの才能ならもっとできる!」

アウクスブルク戦でリーグ戦今季初アシスト チーム2位タイの評価も寸評で檄

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は、現地時間20日の本拠地アウクスブルク戦で7試合ぶりに先発出場を果たした。71分間のプレーでチームに勝ち点1をもたらす今季リーグ戦初アシストを記録した“小さな魔法使い”だが、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」は「彼ほどの才能ならもっとできるはずだ」と苦言を呈している。試合は1-1のドローに終わった。

 香川は1点ビハインドで迎えた後半2分に仕事を果たした。MFデンベレに対するラストパスでリーグ戦今季初アシストを記録。リーグ戦で得点に絡んだのは、1得点1アシストを決めた今年4月30日のヴォルフスブルク戦(5-1)以来、約8カ月ぶりとなった。

 その一方で後半14分のシュートミスや、ボールロストからイエローカードを受ける場面も。後半26分にMFカストロと交代しピッチを後にした香川は、11月下旬から足首痛に苦しめられ戦列を離れていたが、年内最終戦で復活の第一歩を踏みしめた。

 「ESPN」によるアウクスブルク戦の採点で、香川はチーム2位タイとなる6点だったが、寸評では期待の高さからか、異例とも言える檄を受けている。

 

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