公務員の“サッカー日韓戦”も熾烈 韓国開催の親善試合に母国メディア注目「交流も再開」

両国の公正取引委員会がサッカーで対戦(写真はイメージです)【写真:Getty Images】
両国の公正取引委員会がサッカーで対戦(写真はイメージです)【写真:Getty Images】

11月4日に日本と韓国の公正取引委員会がサッカーで対戦

 日本と韓国による“日韓戦”はサッカーに限らず、両国のプライドを懸けた激しい戦いとなる。両国の公正取引委員会がサッカーで対戦し、韓国が3-0で快勝したという。韓国紙「中央日報」が伝えた。

「両国公務員の交流も再開」と取り上げられた記事では、まず今年8月に日本と韓国の検察が5年ぶりにサッカー大会を開き、韓国が2-0で勝利したことに言及。2002年の日韓ワールドカップ(W杯)共催を記念して交流を図る狙いで1999年から2~3年ごとに開催され、韓国の勝利は2007年以来だったという。

 今年9月には、韓国の企画財政部と日本の財務省が対戦。午前のゲームは0-0、午後のゲームは1-1とともにドローで、通算の対戦成績は17勝7分12敗で韓国がリードしている。

 そのなかで、日本と韓国の公正取引委員会が11月4日に韓国・慶州で4年ぶりに日韓戦を実施。ホームの地の利を生かした韓国が後半にスタミナで優位に立ち、3-0で快勝したという。この結果も含めて通算成績は5勝2分3敗で韓国がリードしている。

 韓国紙「中央日報」は「韓日公務員サッカー対決は2勝1分で韓国がリード」と見出しを打ってレポート。参加者たちは、「両国は協業することが多いだけに、このような場が業務にも役立つ」「経費はすべて各自が払ったサッカー同好会会費」と話したという。

 今年12月には、2018年を最後に中断していた韓国の産業通商資源部と日本の経済産業省のサッカー親善試合も再開する予定だ。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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