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関東1部南葛SC、来季の新監督に風間八宏氏の就任を発表 「大きな未来を感じた」「面白いチャレンジ」
クラブがリリースで発表
関東1部リーグの南葛SCは11月7日、風間八宏氏が来季のトップチーム監督およびテクニカルダイレクターに就任すると発表した。
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風間氏はクラブを通して「南葛SCのオファーを受けた理由は、南葛SCというクラブに大きな未来を感じたこと、それから、クラブ全体が一つずつ、前をはっきりと見てずっとここまで戦ってきた経緯、そして何より、南葛SCには夢があるということ。誰もなしえなかったチャレンジをみんなでなし遂げようという一体感を感じたので、ぜひ一緒に仕事をさせてもらいたいと思いました」と、新監督に就任するに至った経緯を報告。
また大人気漫画「キャプテン翼」の作者でありオーナーの高橋陽一氏や、岩本義弘GMからビジョンを説明されたといい、「はっきりと伝えてくれたことも大きかったです。本当に面白いチャレンジになると感じています」と新たなチャレンジを心待ちにした。
「キャプテン翼」の大ファンだったという風間新監督は「『キャプテン翼』と言えば『ボールはともだち』という言葉が最も有名ですが、『いかにボールに言うことを聞いてもらうか』『いかにボールと仲良くなれるか』、そう思って我々も小さな頃からずっとボールを蹴ってきたわけで。自分が監督をやるからには、南葛SCの選手たちにも実際にグラウンドで『ボールはともだち』というところを表現できるようにしていければと思います」と、選手たちに技術を叩きこんでいくと抱負を述べた。
風間新監督は2012年から16年まで川崎フロンターレの監督を務め、17年から19年途中まで名古屋グランパスを率いた。2021年からはセレッソ大阪アカデミーの技術委員長を務めている。
南葛SCには元日本代表の稲本潤一や今野泰幸、大前元紀、関口訓充らが所属。今季は10チーム中6勝4分8敗の6位で終えていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)