「これは珍しい」 高校サッカー審判が苦悶、選手救護の珍シーンが話題「こんなことあるんだ」

試合中に審判が選手たちから救護(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】
試合中に審判が選手たちから救護(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】

選手権予選・熊本県大会でハプニングが発生

 第102回高校サッカー選手権の予選が全国各地で行われているなか、熊本県大会の大津対秀岳館の一戦でレフェリーが途中退場するハプニングが発生。足が攣り動けなくなった主審を選手たちが救護する珍しい場面がSNS上で話題を呼び「こんなことあるんだ」「これは珍しい」と熱視線が注がれている。

 2021年度の選手権準優勝校・大津が3-1で勝利したこの一戦で、ハプニングが起きたのは後半34分だった。この試合のジャッジを担当していた主審が突如、ピッチで立ち止まりそのまま尻もちをつくように地面へ。気温30度を超す状況で両足を攣ってしまい、選手たちから救護を受ける場面が発生した。

 苦悶の表情を見せる主審の両足を、大津と秀岳館の選手たちが伸ばして応急処置を施すも、主審はジャッジ続行不能に。試合が一時中断されるなかスタッフに付き添われながらピッチをあとにし、代わりを務めた別の主審が残り時間のジャッジを務め事なきを得た。

 選手ではなく、レフェリーが足を攣る珍しいシーンはSNS上で話題に。選手たちから救護を受ける場面に対して「こんなことあるんだ」「これは珍しい」「選手達が立派」といった声が寄せられていた。

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