クラブW杯の誤審騒動でスペイン国内のツイッター炎上 「主審は最もパワフルな存在に加担する過ちを犯した」
スペイン地元紙が「クラブワールドカップで主審のスキャンダル」と特集
FIFAクラブワールドカップ(クラブW杯)決勝レアル・マドリード対鹿島アントラーズは延長戦にもつれ込む激闘となり、後半44分にレアルのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスがFW金崎夢生に対するファウルにより二枚目のイエローカードで退場かと思われたが、ドタキャンとなる疑惑の判定でクラブ世界一決定戦に暗い影を落としている。
スペインメディアもザンビア人主審ジャニー・シカズ氏の誤審騒動で、スペイン国内のツイッターが大炎上していることを特集。「主審は最もパワフルな存在に加担する過ちを犯した」と断罪されている。
「クラブワールドカップで主審のスキャンダル、ラモスの退場なしでツイッターが炎上」と特集したのは、スペイン地元紙「エル・コレオ」だった。記事ではラモスの退場の妥当性を強烈に主張している。
「セルヒオ・ラモスは2度目の警告を受けなかった。アンダルシア人のCBは90分よりも前に退場とならねばならなかった。しかし、すでに警告を一枚受けていた男へのイエローカードは寸前に撤回された」