16年のJ1ベストイレブン発表! 昌子、柏木、齋藤、小林、レアンドロの5人が初選出

年間勝ち点1位の浦和から最多の4人 Jリーグ王者の鹿島からは1人のみ

 2016年のJリーグ表彰チームと選手が一堂に会する「Jリーグ・アウォーズ」が20日に開催され、ベストイレブンなどの各賞が発表された。初受賞となったMF柏木陽介などリーグ戦で年間勝ち点1位を獲得した浦和レッズから最多の4人が選出された。

 浦和からは今季からクラブ史上2人目の日本人「10番」を背負った柏木のほか、GK西川周作(5年連続5回目)、DF槙野智章(2年連続3回目)、MF阿部勇樹(9年ぶり4回目)が選出された。年間勝ち点2位の川崎フロンターレからはMF中村憲剛(6年ぶり6回目)とFW小林悠(初受賞)の2人。年間勝ち点3位からチャンピオンシップ(CS)を制してJリーグ王者に輝いた鹿島アントラーズからはDF昌子源(初受賞)の1人のみにとどまった。

 また、FW部門で選出されたヴィッセル神戸のレアンドロ(初受賞)は得点王とのダブル受賞になり、神戸としてはクラブ初のベストイレブン入りを果たした。横浜F・マリノスのMF齋藤学も初受賞となる。

 得点王は19得点でレアンドロとサンフレッチェ広島のFWピーター・ウタカが分け合う形になり、ともに初の栄冠に輝いた。また、ベストヤングプレーヤー賞にはガンバ大阪のMF井手口陽介が選出され、史上3人目のルヴァンカップのニューヒーロー賞とのダブル受賞。G大阪としては、2010年のFW宇佐美貴史以来の受賞となった。

 

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