4連覇中のPSGに異変、仰天プランが急浮上! 監督業引退を明言のファン・ハール氏を緊急招聘か
今季は18節を終えて3位と苦戦 クライファート氏がファン・ハール氏の招聘を提案
マンチェスター・ユナイテッド前監督のルイス・ファン・ハール氏にパリ・サンジェルマン(PSG)の指揮官就任の噂が急浮上している。仏テレビ局「TF1」の番組「テレフット」が報じた。
これまで圧倒的な強さでフランスリーグ4連覇を果たしたPSGだが、今季は18節を終えた時点で首位ニースとの勝ち点差は7の3位と異変が起きている。エースのFWズラタン・イブラヒモビッチを失い、ローラン・ブラン前監督からウナイ・エメリ監督に代わったチームは苦戦を強いられている。ここ3試合は未勝利(1分2敗)と調子は下降気味だ。
この状況でPSGのフットボールディレクターを務めるパトリック・クライファート氏が動き出したようだ。エメリ監督に代わり、かつて師弟関係にあったファン・ハール氏の緊急招聘を提案しているという。クライファート氏はアヤックスに在籍していた1994-95シーズン、ファン・ハール氏の下でUEFAチャンピオンズリーグ優勝を経験。98年に移籍したバルセロナでも恩師と再会していた。現時点で接触はないというが、今後チーム状態に改善が見られなければ、この仰天プランに進展が見られるのかもしれない。
14年にユナイテッドと3年契約を結んだファン・ハール氏だったが、成績不振により契約を1年残して今夏に解任された。オランダ人指揮官はユナイテッドでの指揮を最後に監督業からの引退を明言していたが、苦しむ名門の救世主としてカムバックを果たすことになるのだろうか。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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