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今季Kリーグで3位の旋風 気鋭の韓国人監督が野望に言及「一度は日本に行きたい」
光州のイ・ジョンヒョ監督は「若い指導者たちのロールモデルになりたい」と意気込み
韓国1部Kリーグはシーズンも残り3試合となったなか、すでに蔚山現代FCが2年連続のリーグ優勝を決めている。今季のサプライズで言えば、昇格組である光州FCの躍進だろう。現在リーグ3位につける韓国人のイ・ジョンヒョ監督は、いずれは日本のリーグにも挑戦したいと語っている。韓国放送局「KBS」が伝えた。
光州はイ・ジョンヒョ監督が就任した昨季に2部で優勝。フォーメーションにこだわらず、スペースを上手く使うサッカーで、1部に昇格した今季もリーグ3位につける。これは2020年に記録した6位のクラブ最高位を更新する勢いだ。
Kリーグ1の6月の月間最優秀監督にも輝いたイ・ジョンヒョ監督は、「冬のトレーニングで自信を持った。うちの選手たちは成長した。もう2部の選手ではない。十分な可能性があると見た」と、開幕前にすでに1部でも通用すると確信していたという。
韓国放送局「KBS」のインタビューで「今後の野望」を問われると、「言葉ができれば海外のリーグに行きたい。言葉を勉強するのは簡単ではなかった。一度は日本に行きたい。すぐにイングランドに行ったとしても、おそらく無視されるだろう。だから、別の場所で成果を収めなければいけない。私が選手たちにもっと大きな夢を見ろと言いますが、私も大きな夢を見ながら進み続けている」と自身のビジョンを口にした。
また、48歳の韓国人指揮官は最後に、「ネームバリューがなくても、努力を続ければプロの監督になるという夢を見られると希望を与えたい。若い指導者たちのロールモデルになりたい。もっと使命感を持って努力しなければならない」と自身の“夢”に思いを馳せていた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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