アーセナル冨安、10月のクラブ月間MVPに選出 ファン投票率で64%獲得「影響力を証明した」
ファン投票でライス、ジェズス、サカを抑えてトップに
イングランド1部アーセナルは、10月の月間最優秀選手(MVP)に日本代表DF冨安健洋が選出されたと発表した。同選手は公式戦5試合でのパフォーマンスが高く評価され、ファン投票で64パーセント(%)の投票率を記録。クラブ公式サイトでは「ピッチの両端で影響力のある人物であることを証明した」と賛辞が送られている。
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冨安は、10月のリーグ戦3試合、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)2試合の計5試合に出場。両サイドバックを柔軟にこなし堅実な守備を披露したなか、8日のマンチェスター・シティ戦(1-0)で決勝ゴールの起点となる働きを示すと、28日のシェフィールド・ユナイテッド戦(5-0)ではプレミア初得点をマークした。
CLではフランス1部ランス、スペイン1部セビージャとのグループステージ2試合でいずれもフル出場。クラブ公式サイトによると、その顕著なパフォーマンスにより、デクラン・ライス、ガブリエル・ジェズス、ブカヨ・サカを抑えてファン投票の得票率64%を獲得し、10月の月間最優秀選手に選出されたという。
また公式サイト上では「トミはゴールだけでなく、264分間のプレー中4回のインターセプトと12回のリカバリーも記録した。 彼はまた、8つのデュエルで勝利し、149本のパスを成功させ、ピッチの両端で影響力のある人物であることを証明した」とスタッツを持ち出し、貢献ぶりを称賛。冨安にとっては2021年9月以来、2度目の月間MVP選出となった。
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