日本代表、元日開催のタイ戦メンバー構成は? JFA反町技術委員長が狙い明かす「国内リーグの選手は…」

マッチメイクの経緯を説明【写真:徳原隆元】
マッチメイクの経緯を説明【写真:徳原隆元】

反町技術委員長がメディア向けにオンライン会見に出席

 日本サッカー協会(JFA)は11月2日、技術委員長の反町康治氏が出席しメディア向けにオンライン会見を実施した。来年1月1日に開催されるタイ代表との国際親善試合など、1月マッチメイクに関して狙いを明かした。

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 日本は、来年1月12日にカタールで開幕するアジアカップ(杯)に臨む。その強化の一環としてタイとマッチアップするが、反町氏は「逆算して活動を考えている」と、マッチメイク経緯を説明している。

「アジアカップで、日本は1月14日にカタールでベトナムと初戦を迎えます。いつ練習試合を入れるのか、時差の問題などを含め考えた時に、国内のリーグに所属する選手はブランクが開いてしまう。強化親善試合した方が次につながると考えた」

 現状、森保ジャパンでは欧州で活躍する選手が多くプレーしているが、反町氏は「リーグは優先」とメンバー構成についても言及。「細かい調整になる。選手を何人セレクトするのか、考えていかなければならない」と話した。

 そのうえで、史上初の元日開催となるタイ戦について「1年の初めにサッカーを見ていただく重要性は子供の頃から理解している。個人としても実現して嬉しい」と実施できる喜びを露わにしている。

 さらに反町氏は来年1月のアジア杯を前に、「カタール入り後のトレーニングマッチも検討中」だと明かす。1月の重要な一戦に向け、JFAでも着々と準備を進めているようだ。

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