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キャプテン長谷部は「もうすぐ40歳になるが…」 現地絶賛…ビッグセーブ連発のベテランGKに次ぐ高評価
ドイツ・カップのヴィクトリア・ケルン戦でフル出場し2-0の勝利に貢献
ドイツ1部フランクフルトは、現地時間11月1日に行われた3部ヴィクトリア・ケルンとのドイツ・カップ(DFBポカール)2回戦で2-0の勝利を飾った。この試合でスタメンフル出場した元日本代表MF長谷部誠には現地から高い評価が贈られたが、最高評価を受けたのはもう1人のベテランだった。
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直近のブンデスリーガ第9節ドルトムント戦(3-3)から大幅にメンバーを入れ替え挑んだカップ戦。長谷部は今季2回目のスタメン出場となった。8月に行われた1回戦のロコモティヴェ・ライプツィヒ戦(4部)でも長谷部はフル出場し、7-0の勝利に貢献している。
キャプテンマークを巻いて出場した長谷部は、90分通して堅実な守備を披露。最終ラインを統率し、チームは前半14分と後半アディショナルタイムのゴールで2-0の完封勝利を飾った。
しかし、ドイツ地元紙「Frankfurter Rundschau」はこのゲームについて「フランクフルトは苦戦しながら勝利。パフォーマンスで納得させられる選手はほんのわずかだった」と厳しめの寸評を展開。厳しい評価もあるなかで、長谷部は「良いプレーをした」選手に振り分けられ「序盤に背中を痛めたが、もうすぐ40歳になる彼のプレーが軌道から外れることはなかった。彼は必要なときに自分のプレーをすることができる」と数少ない高評価を与えられた。
一方、長谷部以上に評価されたのが今季3試合目の出番となったドイツ人の35歳ベテランGKイェンス・グラールだ。現在は正GKのケビン・トラップの控えに回っているグラールだが、この日は与えられたタスクを遂行。試合を通してビッグセーブを連発し「彼は長距離のシュートをセーブし、バーを越えるヘディング弾をバーの上に弾いた。トラップもこれ以上の活躍はできないだろう。パスミスは1度あったが、問題はなかった」と記事でも手放しで称賛されている。
39歳の長谷部、35歳のグラールがともに活躍したカップ戦。出番が少ないなかでも実力を発揮する2人のベテランは、フランクフルトの大きな支柱となっているようだ。