レアル戦の2ゴールで“柴崎争奪戦”が勃発か スペインメディア、「もう一人の勝利者」と称賛
スペイン2部のラジョ・バジェカーノ、ヘタフェが獲得に乗り出しているとの話も
鹿島アントラーズMF柴崎岳はFIFAクラブワールドカップ(クラブW杯)決勝レアル・マドリード(スペイン)戦で2ゴールを決める活躍で一気に名を上げた。スペインメディアは延長戦の末に2-4で敗れたチームで「もう一人の勝利者」と称えている。スペインサッカー専門メディア「Fichajes.com」が報じた。
レアルの最多5度目となる世界王者となった一戦で「ハイライトはガク・シバサキの存在だった」と絶賛されている。2ゴールを決める活躍で、欧州のスカウトの大多数に高評価を与えたという。
その能力も絶賛されており、目の肥えたスペインメディアにとっても「視野の広さ、敵陣を脅かす力、運動量」の3点は評価されている。そして、今季限りで契約満了となる状況についても触れており、「契約状況から日本人はとても興味深い」と高額の移籍金を必要としない点も評価の対象となっている。
スペイン2部のラジョ・バジェカーノ、ヘタフェが獲得に乗り出しているとの話も浮上している柴崎だが、「多くのクラブがクラブ世界一決定戦のもう一人の偉大な勝者に興味を示しても驚きではない」と分析。柴崎争奪戦が勃発するとレポートされている。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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