ソシエダは「すでに欧州のエリートクラブ」 “競争力”でローマやチェルシーを凌ぐ…トップ20入りを現地報道
久保所属のソシエダは今季CLに参加、グループ首位をキープ
スペイン1部レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英は、イングランド1部マンチェスター・シティや古巣のレアル・マドリードなどからの関心が報じられ、メガクラブへのステップアップ移籍が噂されている。そうしたなか、スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は、「ラ・レアル(ソシエダ)は、すでにヨーロッパのエリートクラブだ」と報じている。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
近年UEFAヨーロッパリーグ(EL)の常連だったソシエダだが、昨シーズンはラ・リーガで4位となり、今季はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)にも出場。イタリア1部インテル、ポルトガル1部ベンフィカ、オーストリア1部RBザルツブルクと同組に入っている。また、2019-20シーズンにはスペイン国王杯を制していることからも、競技面で成功を収めるシーンも多い。また、国内外からも若い選手を補強して、彼らをとどめていることも評価されているポイントだ。
そして欧州のクラブの競争力を示すユーロ・クラブ・インデックス(ユーロクラブ指数)で、ソシエダは18位に位置付けられており、欧州の上位20チームに入ったという。ソシエダは、イタリア1部ユベントス、ドイツ1部レバークーゼン、イングランド1部チェルシー、同ウェスト・ハム、ポルトガル1部ベンフィカ、イタリア1部ローマ、同アタランタ、オランダ1部PSVといった強豪クラブも上回っているという。
スペイン国内を見てもレアル・マドリード(2位)、バルセロナ(5位)、アトレティコ・マドリード(7位)に次ぐ4位になり、スペイン5位のべティス(27位)を大きく上回った。ちなみに、1位はイングランド1部マンチェスター・シティだと紹介された。
今シーズンのCLでも、ここまでインテルと並ぶ勝ち点7を挙げてグループで首位に立っており、「大会でベスト16へ出場する可能性は90%以上」という数字が出ているという。16強進出を実現できれば、クラブの評価はまた高くなりそうだが、イマノル・アルグアシル監督の率いる“ラ・レアル”は今シーズン、どのような結果を残すだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)