柏木陽介、今季限りでの引退決断に惜別の声 岐阜市長も反応「大変残念ですが…」

柏木陽介が現役引退を発表【写真:Getty Images】
柏木陽介が現役引退を発表【写真:Getty Images】

18年のキャリアで広島、浦和、岐阜に在籍

 J3のFC岐阜に所属する元日本代表MF柏木陽介は11月1日、今季限りで現役を引退することを発表した。“調子乗り世代”のレフティーの引退に、選手やファンから惜別の声が上がっている。

 現在35歳の柏木は、これまでサンフレッチェ広島、浦和レッズ、岐阜でプレー。岐阜には2021年に加入し、昨年の右アキレス腱断裂を乗り越えて、今季はここまでリーグ戦22試合に出場していた。

 柏木は引退発表のリリースで、「サンフレッチェ広島、浦和レッズ、FC岐阜。全てのチームに感謝です。サンフレッチェ広島はプロサッカー選手としての幹を作り、育ててくれた場所。浦和レッズはプロの厳しさ、そして最高の喜びを教えてくれた場所。FC岐阜は自分をもう一度サッカー選手として迎え入れ、しっかりと前を向かせてくれた場所。自分にとって全てが感謝でしかありません」と、所属した各クラブへの感謝を綴った。

 2022年に岐阜で同僚だったJ3テゲバジャーロ宮崎のFW石津大輔は「陽介さん。。」と号泣の絵文字付きでコメント。岐阜市長の柴橋正直氏は「柏木陽介選手、現役引退は大変残念ですが、これまで培ってこられたことを、これからも活かして、ご活躍いただくことを応援しています!シーズンの最後まで頑張って下さい!」とメッセージを送り、ファンからも「調子乗り世代の10番。現役生活お疲れ様でした」「相手サポからすると本当に恐い選手でした」「寂しくなるなぁ」と引退を惜しむ声が多数上がっている。

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