松木玖生がアジア年間最優秀ユース選手賞 なでしこ・浜野まいかと日本男女ダブル受賞
AFC表彰式がカタールのドーハで開催
アジアサッカー連盟(AFC)の年間表彰式『AFC Annual Awards Doha 2022』が現地時間10月31日にドーハで開催され、日本からは男女とも優れた若手選手に贈られる年間最優秀ユース選手賞の受賞選手が生まれた。
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男子部門ではFC東京のMF松木玖生が受賞。2022年に青森山田高校からプロ入りすると、U-20ワールドカップ(W杯)に出場。さらにはU-23アジアカップにも出場していた。日本人選手では16年のMF堂安律以来6年ぶりで、1998年にMF小野伸二が受賞したところから6人目になった。
また、女子部門ではイングランドのチェルシーでプレーするFW浜野まいかが受賞。2022年のU-20女子W杯でチームの準優勝とゴールデンブーツ賞(大会MVP)に輝くと、今年のオーストラリアとニュージーランドで共催された女子W杯にも出場。負傷で本来の力は発揮できなかったが、今後に大きな期待がかかる。
日本人選手では19年のMF遠藤純以来3年ぶり、新型コロナウイルスの影響で2年間の開催ブランクがあったため実質的には連続受賞となり、08年に岩渕真奈が受賞したところから延べ9人目になった。両者ともにパリ五輪を目指す代表チームでの活躍などにも期待が懸かる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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