リバプール中盤補強「足りない」 フルハム守備的MF獲得をOB推薦「リーグ優勝できる」
ハーグリーブス氏、フルハムのポルトガル代表MFパリーニャ獲得を勧める
イングランド1部リバプールは、第10節まで消化した今シーズンのリーグ戦で7勝2分1敗という成績を残しており、4位に付けている。タイトルを狙える順位にいるが、元イングランド代表MFオーウェン・ハーグリーブス氏は、中盤に補強が必要だと感じているようだ。リバプール地元紙「リバプール・エコー」が報じている。
今夏の移籍市場で中盤の選手が多く入れ替わったリバプール。ブラジル代表MFファビーニョとイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンがクラブを去ったなかで、現在はオランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフ、ハンガリー代表MFドミニク・ソボスライ、アルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスター、そして日本代表MF遠藤航の4人が、その穴を埋めている。
ハーグリーブス氏は、この中盤にイングランド1部フルハムのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャを獲得するべきだと進言。「彼らは1人の選手が足りていない。それは守備的なMFだ。パリーニャがリバプールのためにプレーすることになれば、リーグ優勝できるだろう。彼はそれくらい良い選手だ」と、夏の移籍市場ではドイツ1部バイエルン・ミュンヘンへの移籍が噂になったMFの獲得を勧めた。
サッカー専門調査機関「CIES」によると、パリーニャの市場価値は2000万ポンド(約36億5000万円)だが、フルハムは5000万ポンド(約91億円)を要求すると報じている。来年1月に遠藤は日本代表の一員としてアジアカップに参戦することが濃厚となるなか、ユルゲン・クロップ監督の率いるリバプールは、冬の移籍市場で中盤の補強に動くだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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