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知将ベンゲル、シティ戦の判定に痛烈な皮肉 「審判は動物園のライオンのように保護されている」
「良いジャッジを下すなら…」と注文
また2点目のシーンでも、スターリングのシュートに反応したダビド・シルバがオフサイドだったのではないかとも見える。これについてはアーセナルGKペトル・チェフも同紙の取材に「ゴール前に選手がいて、ボールを横切るように走ってきた。それがダビド・シルバかどうかは分からない。ただ自分はボールが見えなくなった」と、プレーに関与していたと指摘している。
ベンゲル監督は「あまりにもずっと語られているテーマであり、レフェリーを記者会見の議題にはしたくないが……。彼らがしっかりと守られているのは正しいと思う。とはいえ、彼らがより良いジャッジを下すなら、試合もより良いものになるだろう」と注文をつけた。
日本で開催されたFIFAクラブワールドカップではFIFA主催大会で初となるVAR(ビデオアシスタントレフェリー)判定が導入されるなど、ジャッジ方法にも変化が起きつつある。それだけに知将ベンゲルにとっては判定に少しぼやきたくなったのかもしれない。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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