チームはホームでフルハムと1-1のドロー

　イングランド1部ブライトンは現地時間10月29日、プレミアリーグ第10節でフルハムとホームで対戦し、1-1の引き分けに終わった。日本代表MF三笘薫は先発フル出場し得点に関与できなかったものの、試合終盤に見せたボール奪取スライディングに「痺れた」「かっこいい」と注目が集まっている。

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　26日に行われたUEFAヨーロッパリーグ（EL）グループステージ第3節のアヤックス（オランダ）戦から中2日で行われたフルハム戦で、三笘は先発出場。前半から左サイドで攻撃の起点として存在感を示した。

　相手DFティモシー・カスターニュとマッチアップした場面では、緩急を付けたドリブルで翻弄しチャンスメイク。後半にも鋭い切り返しでカスターニュを翻弄する場面を披露。試合を通じてゴールに結びつくような見せ場を作れず不完全燃焼に終わった印象を残したものの、試合終盤に見せたボール奪取スライディングが反響を呼んでいる。

　後半アディショナルタイム、左サイドのハーフウェーライン付近でボールを持った三笘はドリブルを開始するも、前後からマークに来られてボールを失う。しかし相手MFハリー・ウィルソンがドリブル突破を試みると、ボールを失った三笘がすぐに戻りスライディングで取り返し、スタジアムは拍手で称えた。

　一連のプレーにファンからは「とても感動した」「疲労を堪えながらまじで凄い」「これは痺れた」「カッコ良かった」「偉すぎる」「最後の方満身創痍って感じで足がついてきてない」「怪我だけはしないで」と、称賛や過密日程のなかフル出場した三笘へ心配する声も寄せられている。