鎌田大地は今節もベンチ? 「現時点では…」現地メディアのスタメン予想に注目「スペイン人選手が優勢」
ラツィオでのプレータイムはここまで計475分にとどまる
日本代表MF鎌田大地は昨季限りでドイツ1部ブンデスリーガのフランクフルトを退団し、今シーズンよりイタリア1部ラツィオへフリー移籍した。9月中旬以降は十分な出場機会が与えられていない現状のなか、現地では10月30日に行われるセリエA第10節フィオレンティーナ戦でもベンチ予想が立てられている。
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鎌田に関しては、フランクフルト退団後に名門ACミランなど多くの移籍候補が挙がった。しかし交渉は難航し、最終的に今年8月に入ってからラツィオとの契約が発表されている。今季は開幕からスタメンで出場していたが、9月の代表活動を境にベンチスタートが増加。ここまで公式戦9試合で1ゴール1アシスト、出場プレータイムは合計475分にとどまり、マウリツィオ・サッリ監督の下で厳しい時を過ごしている。
そんななか30日に迎える次節フィオレンティーナ戦について、現地メディア「Lazionews」は「鎌田はルイス・アルベルトの脅威になるか」と見出しを取りスタメン予想を展開。中盤で連日起用されているスペイン人MFルイス・アルベルトを休ませる可能性はあるとしつつも「鎌田とのポジション争いはオープンだが、現時点ではスペイン人選手が優勢だ」と指摘し、今節も鎌田のベンチスタートを想定している。
同メディアはアルベルト、MFマテオ・ゲンドゥージ、MFニコロ・ロヴェッラと並ぶ中盤3枚の構成を予想したなか、鎌田はピッチに立った際にどこまで自分の価値を示すことができるかが今後勝負となっていきそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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