同点PK弾の神戸FW大迫勇也、追加点奪えなかった悔しさ吐露 「2点目を取るチャンスがあったのに…」

湘南戦でPKを決めた大迫勇也【写真:徳原隆元】
湘南戦でPKを決めた大迫勇也【写真:徳原隆元】

後半8分に大迫がPKを決め1-1のドロー

 ヴィッセル神戸は10月28日に行われたJ1リーグ第31節の湘南ベルマーレ戦に1-1で引き分けた。今季初の2連勝中の湘南に序盤から押されるなか、前半11分にはFW大橋佑紀に先制ゴールを許す展開になる。それでも後半8分に、得点ランキングで首位に立っているFW大迫勇也がPKを決め、1-1に追いついた。

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 現在、J1で首位に立っている神戸だが、残り3試合の対戦相手は浦和レッズ、名古屋グランパス、ガンバ大阪とJ1優勝経験のある強豪ばかり。それだけにこの日は勝ち点3を取っておきたいところだった。

 試合後、大迫は「2点目を取るチャンスがあったのに、そこで決められなかったので、こういう結果になったかなと思います。しっかり反省して次に向かいます」と、気持ちを切り替えた。

 この試合はMF山口蛍が負傷で欠場したこともあり、セカンドボールを拾うことに苦心した。大迫は「代わりに入った選手が頑張ってくれていました」と話しつつも、試合の流れを掴みきれなかったことの要因には「鹿島戦から選手が結構、2、3人代わったなかで、そこで上手くハマらなかったこともありますし、相手も3バックで中を固めていたので。それでも後半はしっかり建て直せたと思うし、そこはまたトレーニングのなかで、しっかり話しあって落としこんで次につなげたい」と、語った。

 また、「本当に2点目を取れていれば良かったかなと思います。そこだけだと思いますし、だからまた決められるように次しっかり入れて、勝てるようにしたい」と、追加点が取れなかったことの影響を再度強調した。

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