クラブ名は「F.C.TOKYO」から「.(ドット)」を外して「FC TOKYO」へ

　25周年を迎えたJ1のFC東京は10月28日、新しいクラブエンブレムを発表した。シンプルなデザインとなった今回の変更には、ファンもさまざまな意見で反応している。

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　来シーズン以降を新デザインのエンブレムを胸に戦うFC東京。クラブ名を和英統一し「F.C.TOKYO」から「.(ドット)」を外して「FC TOKYO」へと変わる。エンブレムでもローマ字表記で同様のデザインが採用された。

　また多様な文化、多彩な人が交わる東京という街、そして「FC TOKYO」というクラブの多様性を3種類のストライプで表現。全体の盾のシルエットは既存エンブレムを踏襲しつつ、よりモダンに。構成要素にはサッカーボールの二十面体を構成する五角形と六角形の角度を採り入れた。斜めに伸びるストライプは黄金比の元となり、勝利の星を形作る五角形の角度を反映しているという。

　新デザインの発表に、SNS上のファンの反応はさまざまだ。「別チームって感じ」「気に入った」「無難でいいのでは…」「なにこのシマシマ」「これはガッカリ」「今より全然かっこいい」「FとCの間隔何とかして」と、賛否の声が集まっている。

　FC東京はエンブレム発表前のJ1リーグ第31節、ホームのサンフレッチェ広島戦で1-2と敗戦。結果も伴い厳しい声も飛んだが、新たなエンブレムで新シーズンの躍進するクラブの姿を見れるのだろうか。