浦和サポーター異例5000人超集結 アウェー鹿島戦、バス51台でカシマスタジアム入り

浦和サポーターが敵地に大挙集結(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】
浦和サポーターが敵地に大挙集結(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】

優勝争いへ正念場の一戦

 浦和レッズは10月28日のJ1第31節で鹿島アントラーズとのアウェーゲームに臨むが、県立カシマサッカースタジアムには5000人以上の浦和サポーターが乗り込んだ。

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 浦和は首位のヴィッセル神戸との勝ち点差8で残り4試合となったが、次節は神戸との直接対決でもあり優勝の可能性を残している。しかし、この鹿島戦で引き分け以下に終わると、この日の時点で優勝の可能性が消滅する可能性もある正念場を迎えた。

 そのゲームに、浦和のスタッフによるとサポーターの応援ツアー36台、後援会やパートナー企業からの15台を合わせたバス51台でカシマ入り。総勢で5000人から6000人の浦和サポーターの来場が見込まれるという。

 浦和は出場停止の明けたFWホセ・カンテが最前線に入り、古巣対決でもあるベテランFW興梠慎三はベンチスタート。主将DF酒井宏樹を先頭にウォーミングアップに姿を現すと敵地ながら大声援が送られた。

 過去に何度もタイトルを懸けた際どいゲームを展開してきた両チームだけに、激戦が予想される。

(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)



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