セルティック日韓勢、プレータイム“明暗”に韓国嘆き節 「日本の5分の1」「これほどとは…」
日韓両国の選手が多数在籍、セルティック内での立場に韓国注目
スコットランド1部セルティックには現在、日韓両国の選手が多数在籍。そのなかで、韓国メディアはプレータイムで大きな差がある事実に脚光を当て「韓国と日本の選手たちのチーム内での立場の違いを感じることができる」と、日韓の在籍選手を比較している。
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リーグ2連覇中のセルティックには今季、古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、岩田智輝、小林友希の日本人選手5人(井手口陽介はアビスパ福岡へレンタル移籍中)、オ・ヒョンギュ、ヤン・ヒョンジュン、クォン・ヒョクギュの韓国人選手3人が在籍している。
国内リーグにおける出場時間を見ると、前田(748分)、古橋(707分)、旗手(361分)の順に多く、韓国勢の3選手ではヤン・ヒョンジュンの247分が最多。一方、オ・ヒョンギュは88分、今夏新加入のクォン・ヒョクギュは出場機会なしと苦戦が続いている。
そんななか、韓国紙「スポーツ朝鮮」はプレータイムの差に注目。リーグ戦、UEFAチャンピオンズリーグを合わせた出場時間に関して「韓トリオ出場時間、日本の5分の1」と見出しを打ち、「ある程度予想はしたが、これほどとは思わなかった」と驚きを持って報じている。
「日本カルテット古橋、前田、旗手、岩田は合計2510分プレーした。韓国人トリオ(442分)の約5.7倍だ。『エース』古橋1人の出場時間(941分)が韓国人トリオ出場時間の合計より多い。韓国と日本の選手たちのチーム内での立場の違いを感じることができる」
エースFWに君臨する古橋をはじめ、日本人選手たちが出場時間を伸ばす反面、韓国人選手たちの苦戦ぶりが顕著になるなかで、今季からチームを指揮するブレンダン・ロジャーズ監督の下、両国の選手たちの立場に今後、変化は現れるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)