遠藤航、リバプール初ゴール祝福の元同僚へメッセージ 「キミから教わったんだよ」
ELトゥールーズ戦で移籍後初ゴールをマーク
イングランド1部リバプールに所属する日本代表MF遠藤航は、10月26日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第3節のトゥールーズ戦(5-1)で公式戦3試合ぶりに先発出場し、移籍後初ゴールを決めるなど活躍した。昨シーズンまで在籍していたドイツ1部シュツットガルトの元チームメイトからも祝福の声が挙がっている。
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遠藤の活躍についてドイツメディア「Stuttgarter Zeitung」は、「178センチという身長からは、遠藤航に特別な空中戦の強さを期待はできないだろう。だが、その印象は欺瞞なのだ。日本代表のキャプテンは、しばしばヘディングでゴールを決めてきた。2022年5月、最終節のケルン戦でアディショナルタイムに残留を決める忘れられないゴールを決めた時のように」と、シュツットガルト時代を振り返った。
トゥールーズ戦でリバプール初ゴールを挙げた遠藤だが、そのゴールもヘディングであり、記事では「最高のストライカーのようなシュートだった」と評価している。試合後、ドイツ人のユルゲン・クロップ監督は「ワンダフル」と語ったゴール以外にも、中盤から遠藤が繰り出した攻撃的なパスを評価するなど、全体的なパフォーマンスを評価した。
また、古巣のシュツットガルトの選手たちも遠藤の活躍に刺激を受けたようだ。現在、ブンデスリーガの得点ランクで首位に立つギニア代表FWセール・ギラシは、自身のインスタグラムで、ソファーの上に置いたノート型パソコンで遠藤のゴールシーンを映し出し、初ゴールを祝う投稿をした。これに遠藤も反応し「ゴールの取り方は、キミから教わったんだよ」と、返している。ほかにも遠藤のゴールには、DF伊藤洋輝やMFクリス・ヒューリッヒ、MFアタカン・カラソル、FWサイラス・ムブンパといった選手たちも反応していたという。
シュツットガルトではキャプテンを務めていた遠藤。ドイツでのシーズン開幕直後にイングランドに新天地を求めたが、元チームメイトたちからは今もなお慕われているようだ。