市場価格はリーズナブルな2億4500万円! スペイン紙が柴崎を特集、“お買い得”のお墨付き

市場価格は「200万ユーロでしかない」

 決勝前の会見で、「日本のレアル・マドリードになりたい」と常勝軍団の一員であることを示す発言をしたと紹介されている柴崎だが、スペイン移籍の可能性も浮上している。

 そのため同紙は柴崎のプロフィールについて詳細に触れ、2012年にJリーグベストヤングプレーヤー賞に選ばれたことなどを記している。そして特に注目しているのは、その市場価格にある。

「日本のクラブでプレーしている24歳は、関東地方を本拠地とするクラブで最も高価なプレーヤーだ。しかし、その市場価値は200万ユーロ(約2億4500万円)でしかない」

 日本では億単位の移籍金となると高額に見えるが、レアルびいきで知られる同紙にはリーズナブルと映ったようだ。レアル以外の各クラブも“白い巨人から2得点を決めた男”として柴崎に注目する可能性もある。世界中が見つめるクラブW杯で、柴崎が自身の潜在能力をアピールすることに成功したのは紛れもない事実だ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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