遠藤航の活躍が「うらやましい」 中国が羨望の眼差し「日本と韓国はサッカーの基礎構築に重点を置いてきた成果」
遠藤はELトゥールーズ戦で移籍後初得点
イングランド1部リバプールの日本代表MF遠藤航は、現地時間10月26日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第3節トゥールーズ(フランス)戦で移籍後初ゴールを挙げ、5-1の勝利に貢献した。遠藤の活躍を受け、中国ファンからは「うらやましい」と羨望の声が上がっている。
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直近2試合のリーグ戦で出番がなかった遠藤は、公式戦3試合ぶりに先発すると1-1で迎えた前半30分、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドがゴール前に放り込んだクロスに対して頭で反応。ヘディングシュートをゴール右へ突き刺し、今夏のリバプール加入後、待望の初ゴールをマークした。
リバプールはその4分後にもウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスが加点したなか、遠藤は中盤で攻守に奮闘。鋭い出足でボールを奪うだけでなく、中盤から縦にボールを運ぶプレーでも存在感を示し、9月のカラバオカップ3回戦レスター・シティ戦(3-1)以来となるフル出場を果たした。
中国版X(旧ツイッター)の「微博(Weibo)」では、遠藤のゴール速報を引用する形で、ファンから「近年、欧州5大リーグにおける日本人選手と韓国人選手の存在感はますます高まっている。過去30年間、日本と韓国はサッカーの基礎構築に重点を置いたユーストレーニングに注力してきた成果だと言える。かなりうらやましいことだ」という声も上がった。
また、中国の大手スポーツメディア「新浪体育」も「遠藤、レッズの初ゴール、おめでとう!」と祝福の意を込めて結果を伝えていた。
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