J3・FC琉球、創設20周年の新エンブレムデザインに賛否の声 「沖縄らしさが…」「スタイリッシュ」
創設20周年を機にクラブ名称・エンブレムなどアップデートを発表
J3のFC琉球は、創設20周年を機にクラブ名称・エンブレムなど各種プロパティをアップデートすることを発表。2体のシーサーがあしらわれていた旧エンブレムからシンプルなロゴへ様変わりしたことで、SNS上では「前の方がよかった」「かっこいい」と賛否の声が多数寄せられている。
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琉球は2019年シーズンに初のJ2昇格を果たすと、初年度は14位、翌年は16位、21年シーズンには最高位となる9位でフィニッシュ。しかし、昨季は21位で終了し、今季はJ3に戦いの場を移している。
現在J3でも17位と低迷する琉球は26日、創設20周年を機に、多様化・グローバル化していくクラブの象徴としてクラブ名称・エンブレムなど各種プロパティをアップデートすることを発表した。
クラブの新名称は「FC琉球OKINAWA」となり、新エンブレムやロゴは「“OKINAWA”から世界へ発信するブランド名称とし、ファッションやデジタルマーケティングに対応すべく20年の歴史を継承しながらシンボルを再構成」としている。
既存エンブレムからは「勝利を呼び込み離さない『対のシーサー』」「かつて日本で唯一の王国があった琉球の誇りを示す『王冠』」「戦う11人の集団を意味する『11本のライン』」「クラブカラーの『ベンガラ×ゴールド』」の要素・DNAを引き継ぎ、ブランドへ昇華したという。
新デザインにある向かい合う2体のシーサーの顔は正面から見た1つの表情になり、背景にある11本のラインは11人の選手を表現。「2体が1つに、11人が1つに。そして、それらのデザインエレメントがエンブレムとして1つに」との思いが込められた。
この変更にファンからは「前の方がよかった」「かっこいい」「勿体ない」「沖縄らしさが失われた」「ショック」「変えないでほしい」「見事な改悪」「良いと思う」「スタイリッシュ」「グッズにも合うんじゃないかな」「弁当屋」「プロレス団体みたい」と、さまざまな賛否のコメントが寄せられている。