クラブW杯決勝の疑惑判定に海外メディアも疑問呈す 「世界中がラモスにカードを出してほしいと思った」

「主役は主審」「カードを出せなかった」

 レアル寄りの新聞としてして知られるスペイン紙「マルカ」でさえ「この試合の主役は、セルヒオ・ラモスを退場させない決定をしたザンビア人主審ジャニー・シカズ氏だった」と判定に苦言を呈した。「主審は間違った合図をした。手を(カードの入った)ポケットに近づけたが、カードを引き出さなかった」と、主審の動きには不自然な点があったと指摘している。

 また英紙「デイリー・メール」電子版の試合速報でも「審判はカードをポケットから出せなかった。奇妙なことだ。世界中がラモスにカードを出してほしいと思った」と疑惑に言及していた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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