久保建英は「MVPコレクター」 リーガ最優秀選手→CL・MOM…快挙連発にスペイン紙も脚光「価格は急騰」
ベンフィカ戦でも相手に「恐怖を与えた」
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は現地時間10月24日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節ベンフィカ(ポルトガル)戦に先発出場し、1-0の勝利に貢献した。この一戦で久保はマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出。スペイン紙「マルカ」は「タケ・クボ、MVPコレクター」と報道している。
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0-0で迎えた後半18分、ソシエダはペナルティーエリア内でパスを受けたFWアンデル・バレネチェアが縦へ突破。折り返しをFWブライス・メンデスが押し込んで先制点を奪った。そして同22分には右サイドで久保がカットインして中央へ。左足で強烈なシュートを放ったが、これは惜しくもクロスバーに阻まれた。
ほかにも随所で高パフォーマンスを発揮した久保。試合後にはMOMに選出された。「マルカ」紙では「タケ・クボ、MVPコレクター」と題して「日本人選手は9月にリーガ最優秀選手賞を受賞してわずか数日後にベンフィカ戦のMVPに選ばれた」と報道。久保のプレーに高評価を与えている。
「リスボンでのベンフィカ戦でタケ・クボがMVPを受賞したのは当然。彼はドリブル、クロス、シュートを見事に披露した。日本人選手は9月にリーガ最優秀選手のトロフィーを獲得したため価格は急騰している。日本人は開始直後から地元の守備陣にとって悪夢となった。解き放たれた久保はベンフィカのディフェンス陣に大きな恐怖を与えた。ご覧のとおり、久保はラ・レアル(ソシエダ)での2年目のシーズンでMVPを獲得。レアル・マドリードからの関心の可能性も浮上している。しかしそれまでは彼の資質を楽しみ続けるのは青と白のファンだ」
ピッチに立てば圧倒的な活躍を見せ続けている久保。その評価はスペインで高まり続けている。