レアルに衝撃! 鹿島の10番・柴崎がクラブW杯決勝でスペイン紙称賛の圧巻ボレー弾

マルカ紙電子版も「素晴らしい、柴崎のゴーーーール」と速報

 欧州王者レアル・マドリードに衝撃を与えた。鹿島アントラーズのMF柴崎岳がFIFAクラブワールドカップ(クラブW杯)決勝で、レアル・マドリード相手に前半終了間際に1-1となる同点ゴールを突き刺した。

 0-1でリードされた前半43分だった。ここまで劣勢だった鹿島が左サイドで起点を作ると、右サイドに流れたFW土居聖真からのクロスをワントラップし、DFヴァランをかわすと左足ボレー。コスタリカ代表GKナバスが守るゴールマウス右隅を打ち破った。

 スペイン地元紙「マルカ」電子版の試合速報も、「素晴らしい。ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、ゴル、鹿島のゴーーーーーーール、柴崎のゴーーーール」と、驚きとともに称賛していた。

 前半9分にFWベンゼマの先制ゴールを許し、押されっぱなしの鹿島だったが、“神様”と呼ばれたジーコも背負った栄光の10番の後継者の一撃で1-1とし、前半を折り返した。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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