怪我人続出の横浜FM、ACLカヤFC戦で永戸が負傷交代 3バックの一角で先発出場

永戸勝也が負傷交代【写真:徳原隆元】
永戸勝也が負傷交代【写真:徳原隆元】

前半26分に足を痛めて担架で運び出される

 昨シーズンのJリーグ王者である横浜F・マリノスは、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループG第3節でフィリピン1部カヤFCと横浜国際総合競技場で対戦。負傷者が続出している横浜FMを、前半26分にアクシデントが襲った。

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 DFに負傷者が続出している横浜FMは、この試合に3バックで臨んだ。本来、3バックで戦う時は3人のセンターバックの選手が並ぶのが通例だ。だが、台所事情の苦しい横浜FMの最終ラインの中央には、本来はボランチのMF喜田拓也。さらにサイドバックのDF永戸勝也、DF松原健がその両脇を固める形で試合に臨んだ。

 試合前から両チームの間には力の差があると思われていたが、横浜FMはボールを保持するものの、フィールドプレーヤー全員が引いて守るカヤFCをなかなか崩せない。逆にカウンターから前半18分には日本人FW堀越大輔に左ポストを叩くシュートを打たれるなど、危ない場面もあった。

 そうしたなかで前半26分、カヤFCのGKクインシー・カマラードがハムストリングを気にしてピッチに倒れ込み、試合が中断した。カマラードが治療を受けている間に、横浜FM陣内でも異変が。3バックの右で先発した永戸が足を痛めて倒れ込んだ。カマラードがプレーを再開できたのに対して、永戸はプレーを続行できずに担架でピッチ外に運び出された。ベンチにはDFエドゥアルドも控えているが、負傷から練習に復帰したばかりということであり、MF榊原彗悟と交代した。

 Jリーグも終盤戦を迎え、連覇の可能性を残しているだけに永戸の状態は気がかりなところだ。

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