三笘の移籍金は「すでに値段が付いている」 最大163億円とスペイン紙指摘「状況が大きく変わった」
三笘は2027年6月末まで契約延長
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、現地時間10月20日にクラブと新たに2027年6月末までの長期契約を結んだ。スペイン1部FCバルセロナなど、欧州5大リーグのビッグクラブからも関心を集めていたなか、スペイン紙は「三笘の移籍金はすでに値段が付いている」と伝えている。
三笘はプレミアリーグ初挑戦となった昨季、グレアム・ポッター前監督時代はベンチスタートが続いていたが、ロベルト・デ・ゼルビ監督就任後にレギュラーに定着し、33試合で7得点5アシストをマーク。自慢のドリブル技術で英国中を席巻し、主軸としての地位を確立した。
2年目の今季は開幕節ルートン・タウン戦で1アシスト、続くウォルバーハンプトン戦で1ゴール1アシスト、第6節ボーンマス戦では2ゴールをマークと、シーズン序盤から好調ぶりを披露。バルセロナなど、欧州各国のビッグクラブからの関心も伝えられるなかで新契約締結となった。
スペイン紙「Estadio Deportivo」は「三笘の移籍金はすでに値段が付いている」と見出しを打ち、三笘の状況にフォーカスしている。
「三笘は昨年からプレミアリーグで最も注目を集めている選手の1人だ。ヨーロッパの多くのクラブから関心を集めている。(契約延長で)状況が大きく変わり、三笘の獲得には7000万ユーロ(約111億円)~9000万ユーロ(約143億円)、あるいは8000万ユーロ(約127億円)~1億300万ユーロ(約163億円)がかかるだろう」
スーパースターたちに匹敵するような金額が伝えられるほど、三笘の価値は日に日に高まっている。
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