U-17日本代表・森山監督、W杯の目標は「ファイナリスト」 “死の組”突破に決意「一番力を発揮できるメンバー」
D組は強豪がひしめく
日本サッカー協会(JFA)は10月25日、来月10日にインドネシアで開幕するU-17ワールドカップ(W杯)に臨むメンバー21人を発表した。過去2大会でも率いた森山佳郎監督は目標を「ファイナリスト」に設定。“死の組”突破へ向けて決意を固めた。
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グループDの日本はポーランド、アルゼンチン、セネガルの強豪と同居。初戦は11月11日のポーランドで14日にアルゼンチン、17日にセネガルと対戦する。
U-17W杯は前回大会の21年、新型コロナウイルスの世界的な流行により中止が決定。日本として19年ブラジル大会では、オランダ、セネガル、アメリカという強豪と同組ながら1位でリーグを突破した。だが、決勝トーナメント1回戦でメキシコに完敗。「こういう年代の選手なのでいろいろな選手をフィールドに立たせて経験、競争させながら、余力を持ちながら決勝トーナメントにピーク、そこに入ってから本当のW杯と言えるくらいでないと」と反省を生かす。
また目標は「ファイナリスト」と決勝進出、7試合行うことだとした。自身としては「死ぬ気でやるだけです。結果はお約束できませんが、寝ずに……とは言わないが、睡眠時間少なく頑張ります」といつも通りのお茶目な笑顔で語った。
今回のグループも「厳しい」と“死の組”で初戦が大事になる。21人という人数設定で「この本番でこの相手に対して一番力を発揮できるメンバーを考えて選考した」と明かしていた。
森山佳郎監督率いるU-17日本代表は6月にタイで行われたU-17アジアカップで大会連覇を達成。決勝では韓国に3-0で完勝した。