アーセナル冨安が「前への脅威を与えた」 攻守に貢献で英絶賛…採点でチーム2番目高評価「印象的なプレー」
セビージャ戦で左SBとしてフル出場
イングランド1部アーセナルは10月24日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第3節でセビージャ(スペイン)と対戦し、2-1で勝利を収めた。日本代表DF冨安健洋はフル出場。リーグ戦ではクローザーとしての途中出場が続いていたが、3週間ぶりにCLでチャンスを掴むと、安定したパフォーマンスで守備陣を牽引した。英メディア「フットボール・ロンドン」は採点でチーム2番目となる高評価を与えている。
左サイドバックで先発出場を果たした冨安は最終ラインで体を張って対応。守備だけではなく、攻撃面でも果敢にチャンスメイクへ奔走した。チームはFWガブリエウ・マルティネッリとFWガブリエウ・ジェズスのゴールで勝利を手繰り寄せた。
貴重な1勝を挙げた試合に対して、「フットボール・ロンドン」は「ガブリエウ・ジェズスが傑出し、冨安健洋が優秀」と題し、選手の採点と寸評を伝えた。冨安は「ランス戦以来となる先発出場で、印象的なプレーを見せた。守備は相変わらず堅実だったが、いつもとは違う前への脅威を加えた」と、ジェズスの9点に次ぐ8点の高評価を与えていた。
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